2024年11月27日から2024年12月16日までのAWSの最新情報の中で、気になった記事を抜粋しています。大量のため、Bedrock関連のみコメント残しています。いつものことながら、Amazon BedrockとAmazon Connectのリリース頻度は非常に高いですね。
Bedrock
Amazon Bedrock Guardrails が自動推論チェック \(プレビュー\) をサポートするようになりました \- AWS
→自動推論によりハルシネーションを検出可能に。
Amazon Bedrock で本日から利用可能な Amazon Nova 基盤モデルの発表 \- AWS
→AWS謹製の独自LLMモデルNovaを発表。賢くて安いが売り。画像生成だけ試してみたが、他LLMと比較して出力画像の精度はそこまで高くないかもしれない。
Amazon Bedrock Data Automation がプレビューで利用可能に \- AWS
→ドキュメント・画像・音声・動画などの非構造化マルチモーダルコンテンツから情報を抽出してRAG IndexingやIDP(Intelligent Document Processing)などを行える。
Amazon Bedrock がプロンプトキャッシュのプレビューを発表 \- AWS
→Bedrockのプロンプト入力を最大5分間キャッシュ可能に。
Amazon Bedrock Guardrails が画像コンテンツのマルチモーダル毒性検出をサポート \(プレビュー\) \- AWS
→マルチモーダルで画像コンテンツをアップロードした際に不適切画像を検出可能に。
Amazon Bedrock ナレッジベースが GraphRAG \(プレビュー\) をサポートするようになりました \- AWS
→Knowledge BasesのVector StoreにNeptune Analytics(GraphRAG)を指定可能に。関連性の高いレスポンスを返せるように。
Amazon Bedrock の基盤モデル向けにレイテンシーを最適化した推論を導入 \- AWS
→レイテンシー最適化された推論が導入されたことにより、Claude 3.5 HaikuやLlama 3.1 405B, 70Bモデルが高速化。特にClaude3.5 Haikuは他のどのプロバイダーよりも速いそう。
Amazon Bedrock がマルチエージェントコラボレーションをサポート \- AWS
→スーパーバイザー型のマルチエージェントが利用できるように。
Amazon Bedrock ナレッジベースがカスタムコネクタとストリーミングデータの取り込みをサポートするようになりました \- AWS
→Amazon Bedrock Knowledge BasesにAPI経由でデータ投入できるように。
Amazon Bedrock が Rerank API をサポートし、RAG アプリケーションの精度を向上 \- AWS
→Rerankモデルがサポートされたことにより、より適切な文書を検索できるよう。
Amazon Bedrock Agents がカスタムオーケストレーションをサポートするようになりました \- AWS
→Bedrock AgentsのオーケストレーションをLambdaで制御できるように。
Amazon Bedrock モデル評価に LLM 審査員が追加 \(プレビュー\) \- AWS
→モデル評価にLLMを使用できるようになった。(Langfuseにも同機能がある)
Security Hub
AWS セキュリティハブが PCI DSS v4\.0\.1 標準をサポート \- AWS
CloudWatch
AWS Toolkit for Visual Studio Code に Amazon CloudWatch Logs Live Tail が追加 \- AWS
Amazon CloudWatch Container Insights が Amazon ECS の拡張観測機能を開始 \- AWS
AWS が Amazon CloudWatch Database Insights を発表 \- AWS
Q Developer
Amazon Q Developer が機能開発を加速する自動ユニットテスト生成を発表 \- AWS
Eclipse IDE 向け Amazon Q Developer がパブリックプレビューに登場 \- AWS
EKS
Amazon EKS ハイブリッドノードの発表 \- AWS
Control Tower
AWS Control Tower が宣言型ポリシーを使用したマネージドコントロールを開始 \- AWS
Amazon Connect
Amazon Connect により、チャット内での顧客の機密データの収集が容易になりました \- AWS
Amazon Connect が Amazon Q in Connect で AI を活用した生成型セルフサービスを開始 \- AWS
Amazon Connect が WhatsApp Business メッセージングをサポート \- AWS
Amazon Connect が会話型 AI ボットの作成を簡素化 \- AWS
Amazon Connect が外部音声転送をサポート \- AWS
GuardDuty
Amazon GuardDuty が GuardDuty Extended Threat Detection を導入 \- AWS
S3
Amazon S3 が新しいデフォルトのデータ整合性保護を追加 \- AWS
Private Link
AWS が AWS PrivateLink 経由での VPC リソースへのアクセスを発表 \- AWS
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